競売によって第三者と共有状態に|トラブル事例|その他

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競売によって第三者と共有状態に

共有持分アドバイザー金本が担当しました「事例でわかる共有持分」として、埼玉県越谷市の共有持分をお持ちのY様の相談内容および解決内容。

ご相談内容

複雑な権利関係である一軒家の共有持分権者の一人です。今は空家になっておりますが。

お爺ちゃんが亡くなり、まず、お父さんと叔父が相続し、その後叔父も亡くなり、その子供に相続されましたが、その子も事業に失敗し、共有持分だけが競売になってしまい、第三者がその権利を得ることになりました。

そうこうしている内に、自分の共有持分を買い取りたいという通知がありましたが、納得できる金額でもなく、ましてや弁護士から通知が来るなんて、どうすればいいのか不安です。

知り合いに弁護士もいなく、相談するにしても結構お金がかかるじゃないですか!

御社のことを知り、相談料も無料とのことだったので、どうすればいいのか教えてください。

ポイント

  • 共有持分に対しての不動産価格がいくらになるのか
  • 弁護士から通知が届いた時、どう対処すべきか。

解決までの流れ

まずは、不動産鑑定士による適正価格を査定させていただきました。ご相談者様はその査定をもとに当社を専任の仲介者として価格交渉の依頼をされましたが、相手方は価格が高いとのことで応じようとしません。

結果的には価格に勝る当社にご売却され、ひとまず、問題解決といったところです。

競売や弁護士からの連絡というのは、ご経験のない方がほとんどですから、不安になるのは当然ですよね。そういう時はまず、専門とされる方に相談するのが一番大事ですが、単なる不動産会社にではなく、共有持分や競売関係に強い当社、CENTURY21中央プロパティ―にお気軽にご相談ください。

この記事の監修者

松原 昌洙マツバラ マサアキ

代表取締役 /
宅地建物取引士

CENTURY21中央プロパティー代表取締役。静岡県出身。宅地建物取引士。都内金融機関、不動産会社を経て2011年に株式会社中央プロパティーを設立。共有持分を始めとした相続トラブル・空き家問題の解決と不動産売買の専門家。主な著書に「[図解]実家の相続、今からトラブルなく準備する方法を不動産相続のプロがやさしく解説します!」などがある。

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