とにかく共有関係を解消したい!!|トラブル事例|その他

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とにかく共有関係を解消したい!!

株式会社中央プロパティースタッフの集合写真

アパートの共有持分を相続したが家賃がもらえない(相談者)

親の持っていた都内のアパートを兄妹4人で相続。次男である私も共有持分4分の1を所有することに。しかし長女がアパートを管理し家賃の行方はどこへやら。姉に家賃の配分を聞いても“お前は知らなくていい”の一点張りでお手上げ状態。

ポイント

  • 共有不動産なのに共有者の合意なく特定の人だけが利益を得ている。

  • 次男なので偉そうにも言えずトラブルは避けたい。

解決までの流れ

本件は、弊社が弁護士協力のもと長女Bさんを含む共有者全員と面談し、それぞれ他の共有持分の購入意思がないことを確認。お客様(次男)の不動産持分の実勢価格を不動産鑑定士に算定してもらい適正価格での売却をご提案。売却によって共有関係が解消された。

この記事の監修者

松原 昌洙マツバラ マサアキ

代表取締役 /
宅地建物取引士

CENTURY21中央プロパティー代表取締役。静岡県出身。宅地建物取引士。都内金融機関、不動産会社を経て2011年に株式会社中央プロパティーを設立。共有持分を始めとした相続トラブル・空き家問題の解決と不動産売買の専門家。主な著書に「[図解]実家の相続、今からトラブルなく準備する方法を不動産相続のプロがやさしく解説します!」などがある。

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