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共有持分の売却理由ベスト5|共有持分の基礎知識

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共有持分の売却理由ベスト5

  1. 共有者間のトラブルから離脱し長年のストレスから解放されたい
  2. 共有者の一人が売却に応じない
  3. 他の共有者が私の持分をタダでよこせと迫っている
  4. 後顧の憂いを断ちたい
  5. 想い出がきれいなうちに解決したい

共有名義不動産のトラブルを回避する方法は、共有者全員の意見が纏まることです。全体の売却や、土地を等分に分割(分筆)したり、特定の一人が100%所有権を取得するために適正金額にて他の共有者に対価を支払うなどの合意をすることですが、そう事はうまく進みません。

『全体を売ろう!』『分筆しよう』『売りたくな〜い』のイメージ

共有不動産を共有者全員で売却した場合、お金は基本的に各持分比率による按分で分配されます。しかし複雑な感情が絡み合った親族間同士の話し合いで、”特別扱いされた兄弟”がいるなどの理由から、持分比率に従い均等に分配されないケースが多々あります。

土地の分割(分筆)に全員が応じても、そもそも建物が存在していたり、”私は角地がいい”、”日当たりが悪い西側の土地は嫌だ”と、纏まらないケースがほとんど。また、特定の一人の共有者が他の全員の持分を買い受けると言っても、”適正価格なら売る”という者と、”そんな高い金は払えない”という者との対立は避けられません。

様々な火種が潜む共有名義不動産は、共有者間のトラブルに発展することが多いため、なるべく早い段階で専門家に相談し対策を講じることをおすすめいたします。弊社にも日々たくさんのお問い合わせをいただき、一緒に解決し新たなスタートのお手伝いをさせていただいております。

この記事の監修者

松原 昌洙マツバラ マサアキ

代表取締役 /
宅地建物取引士

CENTURY21中央プロパティー代表取締役。静岡県出身。宅地建物取引士。都内金融機関、不動産会社を経て2011年に株式会社中央プロパティーを設立。共有持分を始めとした相続トラブル・空き家問題の解決と不動産売買の専門家。主な著書に「[図解]実家の相続、今からトラブルなく準備する方法を不動産相続のプロがやさしく解説します!」などがある。

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