買取業者と仲介業者の違い3|共有持分を売却する方法|その他

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買取業者と仲介業者の違い3

質問利用する不動産業者によって売却価格は異なると言うのは、違う箇所で拝見しましたが、その価格以外に異なる所はあるのでしょうか。仮に高く売却自体ができても、何か“ウラ”があるのではと思っています。
この辺りは実際どうなのでしょうか。

詳細解説

実際のお客様の声をご紹介

当社へご相談頂いた実際のお客様の声をご紹介致します。

事例1

売却価格は他社よりも720万円高額で売却できた。かつ、不動産鑑定士による調査や調査報告書も手厚くして頂けた。
また、調査報告書に基づき、売却査定額の根拠と契約の流れを丁寧に説明してくれ、安心してお任せすることができた。

事例2

親が急になくなり実家を兄弟4人の共有名義で相続し、5年が経っていました。実家には親の面倒を見た長男家族が住んでおり、私を含めた他の3人は実家に人は住んでいません。他の3人の持分を「いつか買取る」と言っていた長男が先日、「権利を放棄し、贈与しろ」と一方的に言ってきました。

トラブルに巻き込まれたくないので、中央プロパティー様に売却の相談をしたところ、2週間で買主を見つけて頂き、弁護士事務所で安心して契約することもでき、また、仲介手数料も無料でやっとストレスから解放されました。

  • 売却事例:東京都・築25年の1戸建て・共有持分1/4・当社査定額1,640万円。

買取業者と仲介業者とでの売却価格以外の違い

買取業者と仲介業者とを比べると売却価格が仲介業者の方が高いケースが多くなりますが、その他の違いももちろんあります。例えば、サポート面です。事例1にあるように仲介業者の場合には調査を詳しく行い、お客様に納得頂けるよう説明などを丁寧に行ってくれます。

また、買取業者はその買取のスピードを売りに出すところもあります。「業界最短買取」や「即日買取」などと言い、一方で仲介業者は「仲介業者を利用すると売却するまでに長期の時間を要する」とも言っています。

しかし、事例2にもあるように当社の場合、売却までにそこまで長期の期間を要することはそう多くありません。

  • もちろん、物件の条件や状況にもよりますが。

2週間~長くても1ヵ月程度で売却できることが多いです。

  • 仲介業者では独自の販売ルートを持っており、不動産買取業者では買取ってもらえないような不動産であっても売却を実現できる可能性が高まります(実際に3倍近くの差が出たケースもございます)。

また、当社では、各分野の士業様と提携しており、法律的な手続きや・税金等の手続き等、不動産の売却に必要となる事項に対して一手に承ることも出来ます。

まとめ

「買取業者と仲介業者とで絶対にどちらの方が良い!」というようなつもりはありませんが、実際にお客様の声を聞き、また同業者として他の会社の手法を見ていると、中にはあまりオススメできない業者もいるのは事実です。

不動産というのは財産の中でも非常に大切なものだと思います。だからこそ慎重になると思いますし、しっかりとした業者にお願いしたいと思うはずです。1社に相談して決めるのではなく、何社かに相談すると良いかと思いますし、よほどのことが無い限りは、焦って売却を進めるべきではありません。

この記事の監修者

松原 昌洙マツバラ マサアキ

代表取締役 /
宅地建物取引士

CENTURY21中央プロパティー代表取締役。静岡県出身。宅地建物取引士。都内金融機関、不動産会社を経て2011年に株式会社中央プロパティーを設立。共有持分を始めとした相続トラブル・空き家問題の解決と不動産売買の専門家。主な著書に「[図解]実家の相続、今からトラブルなく準備する方法を不動産相続のプロがやさしく解説します!」などがある。

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