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根岸 修 | 専門家の紹介

土地家屋調査士
根岸 修
埼玉県出身

土地家屋調査士。埼玉県出身。根岸土地家屋調査士事務所代表。土地家屋調査士会所属。公法上の筆界確認や特定、土地の測量、代理手続きなど不動産の表示に関する登記専門の国家資格者。隣地とトラブルになりがちな共同名義での不動産相続時、隣地所有者との筆界確認で強い味方となる。

略歴

公共測量を6年、土地家屋調査士業を16年と今までの社会人生活のすべてを測量に携わってきました。
特に土地家屋調査士業の16年は色濃いものであり、区役所や法務局、土地に関わる方々との折衝や複雑な土地の測量、矛盾した図面の法的根拠からの打破等、様々な経験を積ませていただきました。
表示登記、測量のことであれば根岸土地家屋調査士事務所にお任せください。

土地家屋調査士とは

突然ですが、『土地家屋調査士』という職業を耳にしたことはありますでしょうか。『聞いたことも無い』という方が多いのではないかと思いますし、ご存知の方でも『土地家屋調査士』がどのような職業であるか、詳しい内容までは知り得ない方が殆どかと思います。

土地家屋調査士とは昭和25年7月31日第228号で公布され、土地家屋調査士法により創設された国家資格で、不動産の登記制度を円滑に機能させ、ひいては、国民の権利の明確化に寄与することを目的として作られた、不動産の表示に関する登記についての専門家です。

なお、土地家屋調査士は、法律に基づき、日本土地家屋調査士会連合会への登録と、事務所を設ける都道府県に設立されている土地家屋調査士会へ入会しなければ業務を行うことはできません。

土地家屋調査士の業務とは

  1. 不動産の表示に関する登記につき、不動産の物理的状況を正確に登記記録に反映させるために、現地の状況や隣接所有者の立会い等を得て公法上の筆界を確認し、その成果に基づき測量をすること。
  2. 不動産の表示に関する登記は、とても複雑で一般の方には理解しづらい事がありますので、それらの申請手続について代理すること。
  3. 不動産の表示に関する登記にて、登記官の処分が不当であるとする者が不服申立てを行う際、審査請求の手続について代理すること。
  4. 筆界特定(土地の所有者の申請により、登記官が、外部の専門家の意見を踏まえて筆界を特定する制度における手続をいう)の手続について代理することであり、筆界の専門家として「筆界調査委員」を多数輩出しています。

私たち土地家屋調査士は、法律的判断と高度な技術を必要とし、常に厳選中立の立場から公正で適正な仕事をしています。特に境界を確認するときは、可能な限り関係する資料を収集し、現地の状況(物証)、関係人の意見(人証)、地図や協議書等(書証)を参考に信念を持ってアドバイスをしております。

皆様への貢献

上段にて、土地家屋調査士とは何たるか、土地家屋調査士の業務は何たるかを記述しましたが、端的に言うと土地・建物を測量し、土地に関しては隣地の方に確認し面積を確定させ、表示登記が必要であれば法務局に申請することです。

簡単な二行でまとめられてしまう業務ではありますが、売主様としては様々な思いでのあった土地や建物、買主様としてはこれから思い出を紡いでいく土地や建物となることを常に意識しつつ、皆様の円滑な不動産取引を目指す崇高な業務と自負しております。

共有名義不動産のトラブル解決を担う専門チームの一員として、ご縁のあった皆様に満足していただき、「喜び」を分かち合える業務を遂行していきたいと思います。