専門家の紹介
略歴
大学卒業後、鉄鋼メーカに就職するも、これからはITの時代だとIT専門大学院に進学。ITビジネスを模索するなかで司法書士という職業を知り転身。旧来の司法書士とは一線を画し、顧客の立場に立った問題解決を提案すべく、家族信託など新しい手法にも積極的に取り組む。
簡裁訴訟代理等関係業務認定、成年後見センター・リーガルサポート 会員、NPO法人 相続アドバイザー協議会 認定会員、一般社団法人 家族信託普及協会 家族信託専門士、一般社団法人 民事信託推進センター 社員、一般社団法人 日本財産管理協会 認定会員
これまで、共有名義不動産の問題や、数多くの相続案件の問題解決のお手伝いをさせて頂きましたが、年々、相続人同士のトラブルが増えてきていることを実感いたします。
仲の良かった家族の人間関係が壊れてしまう。こんなに悲しいことはありません。もし不動産さえなければ、大きな問題にならなかったのでしたら、残念でなりません。不動産の取扱い方を間違えなければ、皆が良好な関係のまま生活できたはず。そのお役に立てるなら、これに勝る喜びはありません。
初めて相談に来られてから1年以上かかり、ようやく相続問題の解決に漕ぎつけた方がいらっしゃいます。相続関係が複雑で、トラブルになることは事前に容易に想像できましたが、当事者の方がお元気なうちに対策をしておけば何の問題もなかったケースです。
このようなことを繰り返さないよう、より多くの方に有益な情報をお伝えするとともに、より良い形で問題解決ができるよう、努力を惜しみません。これは性格なのかもしれませんが、とにかく親身になってお話をお伺いし、お客様にとってのベストは何か?より望ましい選択肢はないのか?を常に考えているように思います。専門家として当たり前のことではありますが、些細なことでも、いろいろな可能性を考え、考えられる問題を検討し、必要に応じて調べて、といったことを納得いくまで行います。結果として結論は同じであったとしても、お客様にご満足いただくための必要なプロセスであると考えています。
司法書士の辻美沙樹です。人と人との繋がりや出会いを大切に、親しみやすく、きめ細やかな対応を心掛けています。登記、裁判、成年後見、民事信託、その他にも、司法書士がお手伝いできることは広い範囲にわたっています。特に、離婚や相続に伴う共有不動産の処分の問題は、親族間トラブルに発展し、ご自身で解決するのは難しい場合があります。お客様の立場に立ってお話をお伺いし、お客様が抱えている問題を解決できるようにサポートいたします。今まで相続・売買の登記を数多く取り扱ってきました。離婚や相続に伴う共有不動産の売買に限らず、様々なご相談を賜ります。お客様の笑顔と満足を第一に、誠心誠意努めてまいります。
司法書士の遠藤広です。私たちが日々の生活を送る中で、様々なトラブルと遭遇し、頭を悩ませることは、少なからずあります。そういったお悩み事を抱えた際に、法律のことに思い当たるのはいつでしょうか?多くの方にとって、法律は馴染み深いものではありません。トラブルが生じてから、法律でどうにかならないかと考えるのが一般的です。しかし、法律にはトラブルが生じるのを未然に防ぐ役割も大いにあります。私たち司法書士が専門とする「登記」は、みなさまの権利を守る上でとても大切な法的手続きです。相続で考えてみますと、親の相続が開始し、不動産登記に無関心でいたために、次に兄弟姉妹、その他の相続が開始、法律関係が複雑化し、面識もない人から権利を主張されることもありうるのです。早い段階で対策を講じておけば、起こりうるトラブルを事前に回避することができます。後々問題が生じないために、ご心配、ご不安なことがあれば、お悩み事の段階でも、お気軽にご相談いただけたらと思います。