共有物分割の競売判決に基づいて
競売を申し立てる場合の必要な書類|法律・税金
共有物分割の競売判決に基づいて
競売を申し立てる場合の必要な書類
質問共有物分割の競売判決に基づいて、競売を申し立てる場合にはどのような書類を提出する必要がありますか?
共有物分割の競売判決に基づいて競売を申し立てる場合には、原則として主に以下の書類を裁判所に提出する必要があります。
- 競売申立書
- 発行後1か月以内の不動産登記事項証明書
- 公課証明書
- 発行後1か月以内の住民票
(当事者の中に法人がいる場合は商業登記事項証明書) - 特別売却に関する意見書
- 債務名義(競売の判決正本) 及び送達証明書
- 発行後1か月以内の公図・建物図面
- 物件案内図
- 事件の進行に有益な資料(例:共有物分割訴訟時の鑑定書)
を用意することが必要です。

この記事の監修者
弁護士
弁護士。東京弁護士会所属。常に悩みに寄り添いながら話を聞く弁護方針で共有物分割や遺留分侵害額請求など相続で発生しがちな不動産のトラブル案件を多数の解決し、当社の顧客からも絶大な信頼を得ている。