私道持分とは|用語集

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私道持分とは

意義:私道持分とは、道路(私道)に接している土地所有者が、各々その道路に対しての持分がある事をいいます。

解説

私道持分については、あえて自宅前の持分について登記するのではなく、離れたところの土地の持分とすることがあります。

なぜなら、所有する土地と面した位置に持つと、自転車や物を置くなどして迷惑をかける行為を未然に防ぐために、分譲する際、故意に離れた位置の持分をセットにするケースが多いです。

私道持分(ABCDの4軒の私道の各持分は1/4)のイメージ

この記事の監修者

松原 昌洙マツバラ マサアキ

代表取締役 /
宅地建物取引士

CENTURY21中央プロパティー代表取締役。静岡県出身。宅地建物取引士。都内金融機関、不動産会社を経て2011年に株式会社中央プロパティーを設立。共有持分を始めとした相続トラブル・空き家問題の解決と不動産売買の専門家。主な著書に「[図解]実家の相続、今からトラブルなく準備する方法を不動産相続のプロがやさしく解説します!」などがある。

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