マンションの共有持分を売却後、
リースバック方式に|トラブル事例|その他

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マンションの共有持分を売却後、
リースバック方式に

共有持分アドバイザーの松本が担当しました「事案でわかる共有持分」として、京都市左京区のマンション共有持分をお持ちのA様の相談内容と解決内容をご紹介させていただきます。

質問母と共同名義で購入したマンション(1LDK)に私一人が住んでいます。
事業上、資金が必要で前から、他社の不動産会社に依頼し売却の方向で進めていますが、なかなか売れません。
今月中に資金を工面しなくてはなりませんので、私名義の共有持分だけでも売却し資金化したいのです。
御社で買い取っていただけないでしょうか。

ポイント

・母の共有持分も売却できるか。

解決までの流れ

相談者様からのヒアリングにより、売却については親御様の了承なく進めているとのことでした。本来ならば、他の共有持分権者の方も一括でご売却をする方が、相談者様にとっても相応の売却益を見込めるものの、至急、現金化をしないといけない事情もあり、当社提携不動産鑑定士の助言と当社査定により、

相談者様の共有持分のみを買い取りさせていただくことになりました。
また、買戻しも可能とするリースバック方式にて、相談者様と当社間で賃貸借契約を締結することによって、住まいの問題も解決することができました。

この記事の監修者

大村 進オオムラ ススム

不動産鑑定士

不動産鑑定士。株式会社大村不動産鑑定事務所代表。不動産鑑定評価業務をはじめ、価格査定、意見書作成など不動産の価格に関するスペシャリスト。業者によって査定額に大きな差が生じやすい共有持分の不動産鑑定において市場動向を考慮した査定には定評がある。

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