基礎知識
作成日:2016.12.22
共有不動産とは、「共有」状態ある「不動産」のことを言います。
各々が持分割合の範囲で所有権を持つことであり、一つの不動産の「どこの部分を所有する」というものでは原則ありません。
共有不動産は相続にて取得した親族間の土地・建物に多く、親族で持分登記をしている場合が多いです。(連合登記)また、遺産分割が未了で被相続人名義のままで放置されている共有状態や、親子・兄弟姉妹・夫婦間などで資金を出し合って購入する共有不動産もあります。
なお、複数人で不動産を買う場合は、自己資金・住宅ローン借入金も含めて、出資額割合にて持分登記をしておかないと贈与として課税されることがありますので注意が必要です。
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