アメリカの所有権(共有名義不動産)種類について

   

相談事例

アメリカにおける所有権(共有持分)の種類

コンテンツ番号:438

ご相談内容

海外では家と土地は一緒という概念があると聞きました。
共有持分も日本と海外、例えばアメリカ等とでは、概念が違うのでしょうか。

ご相談内容

【詳細解説】

日本の所有権の形態

日本の所有権については、以下の条文があります。

(所有権の内容)

民法206条:「所有者は、法令の制限内において、自由にその所有物の使用、収益及び処分をする権利を有する。」

所有権があるということは、自己の所有物を使用し、収益し、処分することが自由にできます。

ただ、他の人に迷惑をかけないという、公共の福祉に反しないという条件は付きますが…

その他所有の形態として法律で定められているのは、「共有」くらいしかありません。

(共有物の使用)

民法249条:「各共有者は、共有物の全部について、その持分に応じた使用をすることができる。」

アメリカの場合

それでは、アメリカの所有権の形態を見てみましょう。

アメリカでは、日本よりも多くの所有形態が想定され制度としてあります。

以下、簡単に紹介いたします。

(1)Tenancy by the Severalty(テナンシー・バイ・ザ・セブラルティー)

単独での所有権のことを言います。

日本の所有権と概念はほぼ一緒です。

(2)Tenancy by the Entirety(テナンシー・バイ・ザ・エンタイアティー)

こちらは「夫婦」が共同で所有する形式です。

夫婦の一方が亡くなった場合、自動的にすべての権利を残った配偶者に移ります。

相続が発生するのは、本ケースですと夫婦ともに亡くなった場合になります。

(3)Tenancy in Common(テナンシー・イン・コモン)

日本の「共有」と一番近い形態です。

共有者の一人が亡くなった場合には、相続が起きますが、他の共有者への影響はありません。

まさに、日本の共有と同じです。

(4)Joynt Tenancy(ジョイント・テナンシー)

こちらも共有の一種ですが、

①権利の割合は平等

②共有者のうち誰かが亡くなった場合、残りの生存者に亡くなった人の権利が自動的に移行

という日本の共有とは大きな違いが2つあります。

なお、すべての権利者が死亡すればその時点で相続手続きが発生します。

 

いかがでしたか?

国によって異なるのは、非常に興味深い話ですよね。

次は、ヨーロッパ等の状況も解説してみようと思います。

ご期待ください!

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